以前、au版のXperia Z3のタッチパネル不良を無償修理してもらった記事を書きました。
そのXperia Z3とは別に ドコモ版の Xperia Z3を家族が使っていたのですが、先日、本体の背面パネルが浮いてしまったようです。
どうやら以前から問題になっているバッテリーの膨張現象が発生したと思われます。
発生当初は無償修理してもらったという情報が多かったのですが、しばらくすると有償修理になったという話がチラホラ出ていました。
そこで今回はドコモに修理依頼をして、どのように対応されるのか確認してみました。
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不具合確認
まずは、修理に出す前の Xperia Z3の状態を確認しておきます。
先ほど書いたように背面パネルが浮いているのが一番の問題です。
写真のようにパックリ開いています。
使い続けて水分でも入ったら、ひとたまりもないでしょう。
タッチパネルの反応は、たまに悪くなるようですが、使っている分には大きな問題はないようです。
他には目立った不具合はなく、あくまでもバッテリーの膨張が修理対象になると考えていました。
ドコモで受付
このXperia Z3はドコモ回線ではなく、mineoの SIMで運用していました。
つまり、ドコモとの契約がない白ロム状態なので、修理受付してもらえるかが、最初のハードルかなと思いました。
ドコモショップへ行って、受付で修理依頼をお願いし、ドコモ回線の契約はないということも話をしました。
修理の受付はしてもらえるものの、当然ながら保障外なので、有償修理にとなります、と言われました。
念のため、バッテリー膨張はメーカーが無償対応しているということを聞いたことがあると伝えましたが、実際には修理するメーカーの判断によりますとのこと(そりゃそうですね)。
長い待ち時間の後、やっと修理の受付をしてもらいました。
その際、有償修理になる場合は、修理するかどうか判断できるように事前連絡をもらうようにお願いしました。
受付表には「修理代金:880~66,852円」と書かれていました。
ドコモからの連絡
修理受付から11日経ってドコモから電話がありました。
結構かかったなと思いながら出てみると、修理センターではなく、ドコモショップからでした。
早速、ドコモショップへ取りに行くことにしました。
ほぼ新品状態!?
ドコモショップで戻ってきた Xperia Z3を受け取り、修理内容の確認をしました。
その内容を見ると・・・
まず、ケースの不良は確認したとあり、電池の故障を確認したので交換しました、と。
これは当然の内容ですが、さらに続きがあり、液晶ディスプレイの故障を確認したので、フロントケース(フロントケース、液晶、タッチパネルが一体となった部品)を交換しましたと書いてあります。
また、修理都合によりサイドケース、メイン基板を交換しました、とも書いてあります。
フロントケース(タッチパネルを含めて)を交換し、バッテリー交換、そしてサイドパネルと基盤も交換したと。。。
それって、ほぼ全部の部品を交換したってこと!?
ほぼ新品状態と思って間違いないでしょう。
そして、修理代金を確認すると、たしかに「0円」となっています。
ドコモなのか、ソニーなのか分かりませんが、素晴らしい対応に感謝、感謝です。
まとめ
今回の修理依頼は、背面パネルが明らかに浮いているので、運が良ければ無償対応してもらえると思っていましたが、まさかほぼ全部品が交換されるとは予想外でした。
これで Xperia Z3はまだまだ現役で使えそうです!
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