Firefox Flashの動作に確認が必要になる

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AdobeがFlash Playerの開発終了を宣言したことにより、Flashを使っていたブラウザも対応を終了する方向で動き始めています。

私がメインで使っているFirefoxもFlashの対応終了に向けたロードマップを発表しています。

FireFoxのFlash対応ロードマップ

Firefoxの開発元であるMozillaが発表しているロードマップは以下の通りです。

  1. 2017年8月: サイトごとにどのサイトでFlashの実行を許可するのかを設定する必要がある
  2. 2017年9月: Android版Firefoxにおいてプラグインのサポートを廃止
  3. 2018年後半: ユーザーがサイトごとに許可したFlash実行の設定は反映されなくなり、セッションごとにFlashを実行するかどうかをその都度指定する必要がある
  4. 2019年前半: Flashを使っているサイトにおいて警告を表示
  5. 2019年: Flashをデフォルトで無効化。Flashを有効にすることはできないが、特定のサイトのみFlashの実行を許可することはできる
  6. 2020年: Flash機能を削除。ただし、ESR(Extended Support Release)に対してはAdobe Systemsから提供が終了するまでFlashは提供される
  7. 2021年: Adobe SystemsがFlash Playerの提供を終了した以降、プラグインの読み込みを禁止

この記事を書いている2017年10月の段階で、サイトごとにFlashの実行確認が必要になっています。

Flashを動かすためには確認が必須

たとえばYahooニュースの動画を表示すると下のような状態になっています。

「Adobe Flashを有効にします」をクリックすると、動画が再生されます。

このとき、このサイトでのFlash再生状態を保存することができます。

「常に許可する」をクリックすると、同じサイトではFlashの実行時に確認を求められなくなります。

「今だけ許可」をクリックすると、同じサイトを開いた場合もFlashの実行に確認が必要となります。

今のところサイトごとに実行許可の保存ができますが、ロードマップを見ると2018年の後半にはこの機能がなくなり、Flashの実行毎に確認が求められます。

Flashのなにが問題なのか

Flashという技術はWebブラウザの世界でプラグインとして大きな役割を果たしてきました。

ブラウザ上で動画再生やゲームができることなどから普及し、開発サイドもFlashに力を入れてきた経緯があります。

しかし、古いバージョンのFlashにはセキュリティ面で不安な要素があり、こうした脆弱性をついた攻撃が増えていきました。Flashは高度な操作ができる反面、使い方によってはPCを乗っ取ることが可能だったのです。

こうした状況の中、AppleはiOSでFlashのサポートはせず、Androidも早々にFlashの正式なサポートを停止しました。

しかし、世の中にはFlashを使ったサイトが数多くあり、PCの世界では急に終了というわけにはいかなかったと思います。
しかし、2020年に正式にサポート終了の発表があり、それを受けて各ブラウザもFlashのサポートを終了させることになりました。

今後はHTML5に移行か

ではこれまでFlashで実現していた動画再生やゲームはどうなるのでしょうか。

今後はHTML5やWebGLといったオープンな技術が使われると思われます。
こうした技術を使うことでFlashのようなプラグインが不要となります。

ただ、Flashを使っているゲームは数多くあり、有名どころでは「艦これ」などがあります。
こうした大手がFlash終了までにHTML5などのプラットフォーム変更が可能なのでしょうか。
私はブラウザでゲームをしないので何とも言えませんが、技術面では興味があるところです。

使う側にとっては、FlashだろうがHTML5だろうが、快適に動作してくれればいいと思うところですが、開発側から見ると大きな転換点になりそうです。

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