前回、エクスプローラーで画像をサムネイル表示すると、表示されなかったり、時間がかかるという現象を解決する方法を探った記事を書きました。
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再発しました
原因としてはIntelのグラフィックドライバーにあると思われたので、最新版をインストールし、いったん画像表示は正常にできて、問題は解決したかに思えました。
しかし、「COM Surrogate は動作を停止しました」というメッセージは相変わらず出続けています。
「とりあえず画像は表示されているのでいいか」と思っていたのですが、また画像が表示されない現象が発生!
「やっぱり解決してない」
ということで、更なる調査に乗り出しました。
原因はやはりIntelのグラフィックドライバ
本腰を入れて調べてみると、やはり原因はIntelのグラフィックドライバにあることは間違いないようです。
しかもエクスプローラーの表示だけでなく、Windows標準の画像ビューワーでも画像が表示されないという現象があるようです。
「最新版を入れたはずなのに・・・」
念のため、いったんドライバを削除して、最新版のドライバをインストールしなおしてみました。
が、相変わらず「COM Surrogate は動作を停止しました」が表示されます・・・。
最新版が「一番いい」とは限らない
この現象から自称「ソフト屋」であるカミヒロが考えた結論は「最新版特有の不具合」ではないかということです。
世間一般では、ソフトウェアのアップデートがあると
- 新しい機能が追加された
- おかしな動きをしていたのが解消された
というメリットが強調され、
過去のバージョン < 最新バージョン
という認識があります。
その認識はたいがいは間違いないのですが、まれに最新版にすることで不具合が生じるケースがあります。
それは新機能によるものであったり、過去の不具合修正が直ってなかったり、さらにはソフト作成側がこっそり行った機能変更が原因だったりするわけです。
という推測から「Intelのドライバも最新版ではなく、過去バージョンを試してみたら直るかも」と考えIntelのサイトから過去バージョンを幾つかダウンロードしました。
過去バージョンでは問題が発生しない!
一つ前のバージョンをインストールしてみます。
インストールするときに「新しいの入ってるのに、古いやつ入れるの?」って聞かれますが、ここはもちろん「YES」で。(メッセージはもっと真面目です)
さて、インストールして再起動した結果は・・・
「COM Surrogate は動作を停止しました」は出てきませんでした\(^o^)/
不思議なのは、最初に起きていた現象は最新版のドライバではなかったはず・・・
もしかするとグラフィックドライバもWindows Updateの対象になっているので、知らない間に更新されていたのかもしれません。
まとめ
最近はアップデートが自動で行われるので知らない間に環境が変わることがあります。
これはこれで便利なのですが。
何でも「最新が一番!」というわけではないということを改めて感じた出来事でした。
面倒でもアップデートは手動で行うようにしたほうが安全だなと思った次第です。
(通知だけ受け取って更新は手動が一番いいかも)
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