Firefoxが重いのでメモリ解放したい
Firefoxを使ってタブをたくさん開いてたりして、メモリを喰ってるなぁと感じたときに、使ってないメモリがあれば解放してやると少しは軽くなるはずです。
URLの入力ボックスに「about:memory」と入力します。
Firefoxの「メモリ解放」はこの画面から行うことができます。
「Free memory」の「Minimize memory usage」ボタンを押すと「Memory minimization completed」と表示されます。
これで現在のFirefoxが使う最小限のメモリ状態になります。
簡単ですね。
CCとかGCって何?
「GC」は「Garbage collection」の略で、メモリ上の使用していないオブジェクトを削除し、メモリを解放します。
「CC」は「Cycle collection」の略で、循環参照のGCを解放すると思われます。
「Minimize memory usage」は「CC」と「GC」を実行して不要なメモリを解放する動きをします。
自動でメモリ解放してくれるアドオン
「Free Memory 2.0」
「about:memory」をもっと簡単に使えるアドオンがあります。
それが「Free Memory 2.0」です。
「Free Memory」というアドオンもありますが、こちらは古いバージョンのFirefoxでしか動作しないので、最新の環境は「Free Memory 2.0」をインストールしなければなりません。
このアドオンの便利なところは「Minimize memory usage」の動作をタイマー実行できることです。
アドオンをインストールした後の設定画面に「Timer」という項目あります。
この単位は「分」なので、10と設定すれば10分間隔でメモリ解放を実行してくれます。
独自で「GC」や「CC」より大きなサイズのメモリを解放してくれるアドオンもありますが、挙動が不安定になる可能性があるので、私は使っていません。
「Free Memory 2.0」はFirefoxの機能であるメモリ解放を使うので大丈夫かなと思っています。
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