少し前になりますが、HTC10をSIMロック解除しました。
SIMロック解除したものの、auの契約のまま使っていますが、せっかくですのでdocomo系SIMが使えるか試してみます。
SIMカード情報を更新
今回はauを解約したわけではなく、一時的にdocomo系SIMを使えるか試すだけです。
まずは HTC10のSIMカードをauからdocomo系に入れ替えます。
今回使ったのは DMM MobileのSIMカードです。
DMM Mobileは「業界最安値」を謳っている MVNOで、安いだけでなく速度においても他社と比較して問題ないと評判です。
今回は docomo系SIMが使えるかの検証なので、DMM Mobileを契約した経緯は別記事にしたいと思います。
さて、HTC10にDMM MobileのSIMを挿しただけでは当然使えません。
画面の上部を見ると、SIMカードが認識されておらず、モバイル通信ができない状態になっています。
SIMフリー機として販売されている機種であれば、SIMカードを挿せば通信はできなくてもSIMカードは認識します。
ところが、HTC10はSIMカードを認識すらしていませんので、まずは認識させる手順を踏まなくてはなりません。
設定画面から、バージョン情報を表示し、電話IDをタップします。
電話IDの画面にある「SIMカードの状態」をタップします。
SIMカードの状態が表示されますが、状態は「使用できません」となっています。
「状態を更新」をタップします。
しばらくするとステータスの更新が完了し、再起動を促されるので「再スタート」をタップします。
通信状態を確認する
HTC10が再起動したら、APN設定を追加します。
これは契約している会社によって違うので省略します。
設定画面からモバイルネットワークをタップして確認します。
通信事業者「NTT DOCOMO」となっているので、SIMカードの認識は成功しています。
念のため、先ほど設定したSIMカードの状態も確認しておきましょう。
状態が「利用可能」となっています。
次に、Wi-FiをOFFにして、画面上部のアイコンを確認します。
さらに、接続状態を示すアプリで状態を確認してみます。
無事に接続できているようですね。
メールチェックやブラウザを使ったりしましたが、特に問題なく通信はできています(当たり前ですが)
今回は一時的なテストなので、普段使いで問題が出るかどうか分かりませんが、とりあえずHTC10でdocomo系SIMが使えることは確認できました。
この後、auのSIMに戻しましたが、こちらも無事に通信できました(これも当たり前ですが)
参考までにauに接続したときの画面を載せておきます。
まとめ
HTC10はauが販売している機種としては珍しくdocomoのプラチナバンドに対応しています。
当面はauを使い続けるとしても、SIMロック解除しておけば、いつでもdocomo系MVNOに乗り換えることができますので、やっておいて損はないでしょう。
HTC10はストレスなく使える素晴らしい機種なので、今後機種変更したり、auを解約したときでも使えるようにしておきたかったので、今回の検証が成功したので一安心です。
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