[IT助っ人]LINE@を使いたい

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スイーツ店を経営している人と話をしているときに「集客アップの手段でLINEが使えるらしいけど、どうやればいいのかな?」と聞かれました。

おそらく「LINE@」のことを言ってるのだろうと思いましたが、詳しくは知らなかったので、調べて連絡しますって流れになりました。

「LINE@」で何ができるのか?
「LINE」と何が違うのか?

まとめてみたいと思います。

Contents

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LINE@は元々店舗向けのサービス

「LINE」はスマホユーザーの大半が使っていると思われるSNSです。
今や連絡はメールではなく「LINEする」っていうぐらいですから、認知度はかなり高いです。

今回の本題「LINE@」ですが、当初は実店舗向けのサービスとして開始されましたが、2015年2月のリニューアルで使える幅が広がり、店舗でなくても使えるサービスとなりました。

主な機能は

  • 登録している「友だち」に一斉送信できる
  • 専用のページが持てる
  • ショップカードを発行できる
  • クーポン配信ができる
  • アンケート投票ができる
  • 複数の管理者で運営できる

といったところでしょうか。

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「LINE」との違いは?

「LINE」は基本的に個人間のやり取りが主な目的と思います。
グループトーク機能はありますが、前提はつながっている友だちとやり取りをするためのものです。

「LINE@」は一斉送信機能があるので、こちらからプッシュ通知することができます。
そこにはやり取りはありません。
ここが一番大きな違いかなと思います。

では「LINE@」でトークはできないか、というとできます。
ただし、こちらからはトーク開始できない、という点が大きく違います。
つまり、友だち登録してくれている人数は管理画面で分かりますが、誰が登録しているのかを知ることができないのです。

でも、相手がトークを開始してくれると、その時点で「誰か」は分かります。
そしてその人に対しては、こちらからトークを送ることができるようになります。
要は問い合わせなんかにも使えるという感じですね。

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「LINE@」はいくつか料金プランがある

「LINE@」を利用する場合、無料で始めることができますが、機能制限があります。これを解除するためには有料プランにする必要があります。

プランの大まかな違いをまとめてみました。

フリー(無料プラン)

メッセージ配信数

月間1,000通まで。
メッセージ配信数は、友だちの数x吹き出し数となっています。
つまり、友だち数が100人だと、月10回のメッセージ配信しかできない計算になります。

タイムライン投稿

月間4回まで

リッチメッセージ

使用不可
リッチメッセージとは、画像やテキストを1つの吹き出しにまとめて機能です。

ベーシック

月額5,400円(税込)

メッセージ配信数

有効友だち数5,000人までは無制限で配信可能。
こちらは吹き出し数が関係なく、有効な友だち数の制限となります。

タイムライン投稿

無制限

リッチメッセージ

使用可能

プロ

月額21,600円(税込)

メッセージ配信数

有効友だち数100,000人まで無制限で配信可能

タイムライン投稿

無制限

リッチメッセージ

使用可能

その他

友だちの属性表示、属性別にメッセージ配信

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結論

無料で始めることができる範囲でも、取り組み次第では大きな力になるのではないかと思いました。
ショップカードやクーポンを上手く使って来店意欲をあげることができれば、お店の売り上げにつながりそうです。
またアンケートページも作れるので、お客さんからの要望も聞きやすいため、お店の改善点も見えてくるかもしれません。

今回は店舗の話をメインに考えましたが、「LINE@」はサークルや町内会といった小規模団体でも応用ができそうな便利なツールですね。

アプリIT助っ人
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