Nintendo Switchでゲームをする時にヘッドホンを使うことがあるのですが、今までは有線でつないでいました。
しかし、取り回しを考えると無線環境が欲しいのですが、Switch本体は Bluetoothで音声を飛ばすことができませんし、何より遅延が起きる可能性があります。
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Switchの音声をBluetoothで飛ばす
一般的にアナログ音声をBluetoothで飛ばす場合、トランスミッターを使います。
検索してよく使われていると思われるのはこちらの商品でしょうか。
レビューもそこそこ高評価なのですが、Switchに挿した時にブラブラするのが今一つです。
SwitchはUSB音声の出力が可能
Bluetoothで音声を飛ばす別の方法は USBトランスミッターを使うことです。
もちろん音声を出す機器がUSB音声出力に対応している必要がありますが、Switchはファームウェアのバージョン 4.0.0からこの機能に対応してます。
こちらのほうがスマートでいいですね。
遅延を抑える apt-X Low Latency
Bluetoothの音声通信の規格は幾つかあるのですが、ゲームなどで遅延を抑えたい場合に使われるのが apt-X Low Latencyです。(apt-x LL)
遅延が40msecという規格なので、人の耳ではほぼ感じないレベル、だそうです。
通信規格なので、発信側と受信側の双方が対応している必要があります。
USBトランスミッターとヘッドホンのセットを購入
今回、Amazonで見つけた USBトランスミッターとヘッドホンのセットがこちら。
Avantreeというメーカの Leafという USBトランスミッターと Audition Proというヘッドホンです。
セット販売なら通信のトラブルも少ないだろうと思い、こちらの製品を購入しました。
またヘッドホンは充電切れの場合でも有線で接続できるので、万が一の場合でも対応できそうです。
日本語説明書がないというレビューがあったので少し不安でしたが、私が購入した製品には簡易版ですが、日本語の説明書が付いていました。
Switchで使ってみる
Switchでの使い方は簡単です。
Switchのドックにある USB端子に USBトランスミッターを差し込みます。
すると、画面上に USB音量が表示されます。
トランスミッターの電源はUSBで供給されるので別電源は不要です。
あとはヘッドホンと USBトランスミッターをペアリングすればOKです。
実際にゲーム(Splatoon2)をしてみましたが、遅延はまったく感じませんでした。
まとめ
今回は Switchでゲームをする時に、ヘッドホンを無線化する方法を紹介しました。
これで線の取り回しを気にせず、ゲームを楽しむことができます。
ちょっと費用はかかりますが、ワイヤレスの快適さは一度体験すると止められません。
是非、一度試してみてください。
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