今回はWindows10で SQL Server構成マネージャーを起動する方法を紹介します。
Windows10ではスタートメニューから消えた
SQL Serverの設定を変更するために SQL Server構成マネージャーを使うのですが、Windows7ではスタートメニューから起動ができました。
しかし、Windows10ではスタートメニューの中を見ても見当たりません。
Windows7の場合
Windows10の場合
スタートメニューにないので、インストールされていないと思いがちですが、実は表示されないだけでインストールはされています。
SQL Server構成マネージャーを起動する
Windows10で SQL Server構成マネージャーを起動するには、ファイルを直接指定する必要があります。
SQL Server構成マネージャーの実態は「SQLServerManagerXX.msc」というファイルです。
「XX」はバージョンによって変わる数字です。
SQL Server 2014の場合は「12」なので、ファイル名は「SQLServerManager12.msc」となります。
このファイルは「C:\Windows\SysWOW64」にあります。
エクスプローラーでこのフォルダを開き、ファイルをダブルクリックすれば SQL Server構成マネージャーを起動することができます。
もしくは、エクスプローラーで「SQLServerManager」を検索してもヒットするはずなので、そこから起動することができます。
ところが、Cortanaで「SQLServerManager」を検索してもWeb検索の結果しか表示されません。
なぜCortanaで表示されないのか謎ですが、エクスプローラーでは表示されるので、今回はエクスプローラーを使うのが正解のようです。
まとめ
Windows10で SQL Server構成マネージャーを起動する方法をご紹介しましたが、Windows7で表示されていたものが Windows10で表示しなくなったのは何故なんでしょうか?
頻繁に使うツールではないですが、ある意味で必須なツールと思うので、知らない人が見たら結構困ると思うのですが・・・。
今後、改善されるのか分かりませんが、とりあえず SQL Server構成マネージャーを起動したくてもできない方の参考になればと思います。
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