社内で使っていたWindwos Server 2016 Essentialsを Standardにアップグレードすることになりました。
ライセンスは購入したのですが、アップグレードインストールしないといけないなぁと思って調べてみると、今のWindowsは該当するエディションのライセンスを登録すれば、インストール作業をする必要がないようです。
アップグレード方法
管理者権限でコマンドプロンプト、またはWindows Power Shellを起動します。
dism /online /set-edition:ServerStandard /accepteula /productkey: Product Key
Product Keyは Windows Server 2016 Standardのプロダクトキーを入力します。
これだけです。
なんと便利な時代になったもんです。。。
注意事項
エディションの移行はコマンドラインから1つの命令で実行できますが、実際の運用にあたっては、クライアント アクセス ライセンスが必要になります。
必要な数のライセンスを購入してからエディションの移行を実行しましょう。
まとめ
今回は Windows Server 2016で実行しましたが、Windows Server 2012なども同じ方法でエディションの移行が可能です。
エディションの移行は、頻繁にあるわけではありませんが、知っておいて損はない情報だと思いましたので紹介しました。
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