スマホを充電するときにやけに時間がかかる場合があります。
顕著なのはパソコンから充電する時です。
酷い状態だと、充電しているのにバッテリーが減っていくという・・・。
さすが今のスマホではそれはあまりないと思いますが。
充電時間はスマホに共有される電力によって変わります。
つまり、電源(供給元)とケーブルの組み合わせということですね。
では、実際に供給される電力はどうやって知ることができるのでしょうか?
電力を計測する
一番確実なのは、流れている電流を専用の機材で計測することです。
最近では比較的安価で購入できるUSBの計測器があります。
例えば ↓ な感じです。
>USB 電流&電圧チェッカー 電流電圧測定器 高速充電 計測器 QC2.0 4V-20V 0A-3.3A (913704) 価格:1,000円 |
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だいたい1000円前後でしょうか。
ところが、USB Type-C対応となると、途端に値段が上がって、2000~3000円ぐらいになります。
手持ちのHTC 10は Type-Cなので、ちょっと試しに買うには手が出しにくいです(汗
アプリで計測
そこで電流を計測できるアプリはないかと調べると、なんとありました。
どうやって計っているのか謎ですが、ちゃんと計測できるみたいです。
早速、インストールして試してみました。
充電環境は、サンワサプライの6ポート充電器を使っています。
全ポート 2.4A出力可能(合計最大10A)で、出力自動判別機能もあります。
>ACA-IP40BK【税込】 サンワサプライ iPod/iPad/iPhone/タブレット/スマートフォン対応 6ポートUSB充電器(ブラック) [ACAIP40BK]【返品種別A】【RCP】 価格:3,470円 |
比較のために、パソコンと接続したものと並べてみます。
左が充電器と接続した状態で、右がパソコンと接続した状態です。
パソコンからだと、電流が1/3~1/5になっています。
またパソコンからの場合、電流値が安定しませんでした。
これでは時間がかかるわけですね。
有料版だとさらに便利
この「Ampere」というアプリは、起動して電流値を計測することができますが、有料版(2017年3月時点で130円)になると、
- ウィジット
- 通知機能
- アラート表示
- Android ウェアへのアラート表示
が使えるようになります。
ウィジットは無料版でも使えましたが、鍵マークがついていて少し見にくいです。
数値があくまで目安かもしれませんが、お手軽に計測できるので、スマホの充電がなかなかできない時は、充電器とケーブルの組み合わせを変えて、このアプリで計測すると、不調の原因が分かるかもしれません。
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