新しいパソコンにLogicoolのマウス M325を使うために接続しました。
Logicoolのマウスやキーボードは unifyingという独自規格を使い、1つのUSBアダプターで複数機器を接続することができるので便利です。
基本的な動作だけならドライバのインストールは不要ですので、USBアダプターを挿すだけでマウスとしては使えます。
Logicoolのユーティリティ
Logicoolのマウスはユーティリティソフトを使うことで便利な機能が使えるようになります。マウスのボタンに機能を割り当てたり、電池残量の確認ができます。
2021年3月時点で使えるユーティリティソフトは2種類あり、使うマウスにより違います。
新しいマウスで使えるのは「Logicool Options」です。
私が使っている M325は少し古いのでこのソフトは使えません。
使えるソフトは「SetPoint」です。
早速、SetPointをインストールして設定しようとしましたが起動しません。
これまで使っていたパソコンでは SetPointを起動するとタスクアイコンとして常駐しているのですが、新しいパソコンでは見当たりませんし、タスクマネージャーでも確認できませんでした。
ランタイムライブラリが必要だった
困ったときのGoogle先生、ということで調べてみると、SetPointは Microsoftのランタイムライブラリが必要ということが分かりました。
ランタイムライブラリは幾つかバージョンがありますが、SetPointに必要なのは Microsoft Visual C++ 2008 SP1再頒布可能パッケージというものです。
Microsoftのサイトからダウンロードしてインストールすることができます。
ランタイムライブラリをインストールすることでSetPointが起動するようになりました。
まとめ
新しいソフトである Logicool Optionsはランタイムライブラリがなくても動作するようですが、SetPointには必要なようです。
今後の Logicoolのマウスは Logicool Optionsで対応していくと思われるので、SetPointは使われなくなると思われます。
それでもサポート情報としては公式サイトに記述が必要なのではと思います。
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