以前、セリアで購入したケーブルについて記事を書きました。

最近、他の百均の店でも Type-Cケーブルを見かけるようになったのですが、今回は Can Do(キャンドゥ)で「高出力ケーブル」を発見したので購入してみました。
USB Type-C高出力ケーブルとは
通常のスマホ用充電ケーブルの出力は1.5Aです。
高出力ケーブルになるとパッケージにあるように最大3Aまで出力できるはずです。
ちなみに、このパッケージは上部がチャックになっているのでケーブルを収納するのにも便利です。


電流が多く流れると充電時間の短縮につながります。
しかし、実際に高出力で充電するためには、充電器が対応している必要があります。
また充電される機器(スマホやタブレット)も急速充電に対応してなければなりません。
ケーブルだけ高出力対応になってもダメってことですね。
充電器とケーブルの組み合わせ
今回は急速充電に対応しているスマホ、HTC10を使って試してみます。
急速充電されているかどうかは設定画面の電源画面で確認できます。


今回用意した充電器は
- HTC10 付属の純正充電器
 - サンワダイレクトの6ポート充電器
- 各ポートが最大2.4A出力可能
 
 - Anker PowerCore Fusion 5000
- AC出力とモバイルバッテリー出力
 
 
です。
ケーブルは
- HC10 付属の純正ケーブル
 - Tronsmartのケーブル
 - Can DoのType-C 高出力ケーブル
 - Can DoのMicro USBケーブルと変換アダプタ
 
です。
高速充電の表示になった組み合わせを「〇」、AC充電の表示になった組み合わせを「△」としています。
| 純正充電器 | サンワダイレクト製品 | 
 Anker PowerCore Fusion 5000  | 
||
| AC出力 | モバイル出力 | |||
| 純正ケーブル | 〇 | △ | △ | △ | 
| Tronsmart | 〇 | △ | △ | △ | 
| Can Do Type-C | 〇 | △ | △ | △ | 
| Can Do MicroUSB | △ | △ | △ | △ | 
思ったより厳しい結果になりましたね。。。
どうやらHTC10は純正充電器でないと急速充電とならないようです。
逆にケーブルは純正でなくても、高出力に対応していれば百均のケーブルでも大丈夫でした。
まとめ
百均の高出力ケーブルは、充電器が急速充電に対応していれば問題なく急速充電が可能なようです。
今回使用したHTC10は、メーカー純正の充電器でないと急速充電になりませんでしたが、他のスマホではどうなのでしょうか。
わが家には 急速充電に対応している honor8があるので、別の機会に試してみたいと思います。
  
  
  
  

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